みなさんこんちふぁらお▲
普段はスタートアップテクノロジーでRuby on Railsを使ってお仕事をしている新人のフォラオです。
今回はadaloで簡易的なチャットアプリを作ってみたのでプログラミングと比べてみて思ったことなどを書いていきます。

作ったアプリはこちら


adaloにはチャットアプリのテンプレートがあるのですが結構複雑なため、あえて1からそれっぽいものを作ってみました。

画面は全部で8枚とコンパクトでシンプルなアプリになりました。

機能としてはユーザーの登録、ログイン、プロフィール編集、チャットルームの作成とメッセージの投稿みたいな感じです。
簡略化するため細かい制約などは省いて作りました。

作ってみての感想

画面を作らなくていいのが楽だし時間短縮になる!

画面を作るのがめちゃくちゃ楽で感動しました!
adaloだとコンポーネントを選んでドラッグアンドドロップでおけばそれが画面になるので直感的に早く作っていけますし、元からいい感じのコンポーネントが用意されているのではめ込んでいくだけで綺麗な画面ができるのがとてもよかったです

意外とデータベースまわりの設定の自由度が高い

データの1対多の関係や今回は使ってないですが多対多の関係などを設定できるのでできることの幅が広く感じました
これを使えばフレンド機能などを実装できてより実践的なアプリが作れそうです

発想次第でいろいろ工夫できるところが楽しい

例えばこのアプリのメッセージの投稿フォームはフォームが存在しているところしか存在しないのでメッセージが増えてくると下に潜り込んでしまって見栄えが悪かったのをフォームの下に白い長方形のコンポーネントを敷くことで潜り込んでいるように見えないようにしています

また、デフォルトだとフォームが空でも投稿できてしまう問題があったのですが送信ボタンに設定したアクションがフォームが空の時は動かないように設定するなどして対応できました

adaloで感じたデメリット

色々いい感じに作れるadaloですがコンポーネントがすでに決まっていたり決まった処理から外れるとどうしようもないなと感じました。
たとえばメッセージを表示しているリストですがユーザーのアイコンをクリックしたらユーザーのプロフィール、メッセージを投稿したユーザーがメッセージ部分をクリックしたら編集画面みたいに分けようとしてもシンプルリストという一つのコンポーネントになってしまっているので分けられなかったです。
リストをユーザーのアイコン用とメッセージように分けてやってみようとしたのですが位置がずれてしまってあまりうまくいきませんでした。
ただこのシンプルさのおかげでアプリを早くよしなに作れたりするので逆にメリットなのかもしれません。

最後に

adaloで出来ること出来ないことを意識して使えばすごくいいサービスだと思いました。
また今回は使っていませんがプラグインなどを使えば出来ることに無限の広がりがあっていろいろ面白いものが作れるんじゃないかと思います。
この記事を読んでadaloに興味を持った人はadaloのチュートリアル記事などもあるので参考にして是非なにか作ってみてくださいね。