弊社開発部の水本がイベントを開催し90名弱を集めた
「スタテクDevMeetUp【ハンズオン】AWS App Runner × RailsでWebアプリを作ろう」を経て学んだことや今後の取り組みについて、お話しを聞きました!
また、最後にスタテクで実現したいことや働きやすさについても聞いてみました!

株式会社スタートアップテクノロジー
開発部 水本遼平

今年4月でエンジニア3年目。前職と前々職は創業まもないスタートアップ企業に勤務し、主にバックエンドAPIの開発やインフラ構築・業務効率化に携わる。これまで働いてきた会社では基本1社1プロダクトであったため、さまざまなプロダクトの開発に携わることのできるスタテクに魅力を感じ入社。

学んだきっかけはコンテナ技術に関心があったから

元々採用活動の一環としてハンズオンなどの対外活動を行っておりました。
「次回の内容をどうしようか?」という話の中で当時一般提供を開始したばかりのAWS App Runnerの名前が出ました。
元々コンテナ技術に関心があったので速攻で手を挙げてハンズオン資料を作成しました。誰でも簡単に利用できるようにしたかったため、ECRのパブリックリポジトリにRailsアプリケーションのイメージを配置したり、趣味で作ったサービスをHerokuからApp Runnerに移行してみたりしました。

ハンズオンを通じて、技術ブログでSEO1位を取る

AWS App RunnerのハンズオンがきっかけでAWSのLTイベントで登壇する機会をいただいたり、執筆した技術ブログでSEO1位を取れたり良いことがたくさんありました。

新しく始まったサービスは情報を発信する人が少ないので、経験の浅い若手エンジニアでも多くの人にアウトプットを見てもらえるチャンスがあると思います。
1時間以上かかるボリューム感のハンズオン資料を作成したことが初めてでしたので、良い経験になりました。
また、AWS関連の活動がきっかけでJAWS PANKRATION 2021の運営に携わることになり、現在配信アーキテクチャの構築を進めています。

App Runnerの良いところはアプリケーションに集中できる時間が増えること

AWS App Runnerはトラフィックのニーズに応じて自動的にスケールアップまたはスケールダウンします。そのため、サーバーやスケーリングについて考える時間が減り、アプリケーションに集中できる時間が増えます。
HerokuなどのPaaSにも同じ特徴がありますが、AWS App RunnerはECRにあるイメージからデプロイするので、既にECSなどを利用しているケースや、ECRのパブリックリポジトリを利用する際に連携が楽になるという違いがあります。
また、デプロイする際に自動でCloudWatch Logsと連携してくれるところもありがたいです。まだまだ本番環境での利用事例は少ないですが、今後のアップデートでより使いやすくなることが期待されます。
最近のアップデートでは、ECR publicから直接App Runnerでコンテナを起動できるようになりました。

今後の取り組み

今後も新しい技術やサービスをキャッチアップして発信していく取り組みを続けていきます。AWS App Runnerを初めて触ったとき、まだ一般提供が始まったばかりで日本語の情報がとても少ない状況でした。その中で、先陣を切って知見やハマりどころ・良かった点をまとめて発信することで、多くの人にApp Runnerを知ってもらうことができたと思います。
技術のアウトプットを通して自分自身も学ぶことができて、コミュニティや社内外の開発者の方にも貢献できますので、新しい技術に触れていくことはとても楽しいものだと感じております。

スタテクでの活動について

スタテクで出来ること

最近は採用のためのイベントを開催したり、弊社で運営しているプログラミングスクール「RUNTEQ」の受講生のポートフォリオ発表会でのレビューや、社内LTイベントで登壇をしました。
やる気を持って活動していれば裁量が与えられる会社なので、色々な活動を通して会社に貢献すると同時に自分自身も成長できたらと思います。
社内で複数のプロジェクトを抱えているため、いろいろなプロダクトのソースコードを見られる環境が良いなと思います。
また対外活動を推奨する文化があるので、外部の登壇イベントや勉強会への参加・趣味の開発などを行いたい方には向いていると思います。

スタテクの働きやすさについて

現在フルリモートで僕自身は入社してから1年間で1度も出社の必要がなく、技術書の購入補助などの福利厚生も整っていると感じてます。自宅が渋谷まで遠く通勤に往復2時間かかっていたのが、リモートで朝ゆっくりと過ごせるため、生活の質が上がりました。
また申告すれば副業OKで、本業に力を入れつつ副業にもチャレンジしたい方にも向いています。フルフレックス制で時間の都合もつけやすいため、育児をしながら働いている方も多いです。