Microsoftが話し言葉からPowerAppsなどで使用出来るプログラムを自動生成する機能を発表
2021年5月25日Microsoftが話し言葉からPowerAppsなどで使用出来るプログラムを自動生成する機能を発表しました。
行いたい処理を言葉で説明するとコードを提示してくれてそれを選択して使用できるようになるようです。
例では
Show me the Customers from the U.S whose subscription is expired
と入力するとサブスクリプションが切れたアメリカの顧客情報を取得する機能を提供するためのコードとそのコードの説明を例示してくれています。
この機能を実現するためにOpenAIと戦力的協力をしてGPT-3(Generative Pre-Training3)という2020年6月にリリースされた地球上で最も先進的な自然言語AIモデルを使用しています。
またこの発表者であるMicrosoftのRyan Cunninghamは”これはほんの始まりに過ぎません”とも言っています。
世界最先端のAIテクノロジーとローコードの組み合わせによってプログラミングを習得しなくても自由に作りたいものが作れる時代がすぐそこにきているのかもしれませんね。
※この機能は2021年の6月にPowerAppsで利用できるようになり、現在は英語のみの対応ですが今後対応言語を増やしていくようです。