こんにちは!開発部の本田です。
弊社では
- 出勤時に「おはようございます!」
- 退社時に「お疲れ様でした!」
とSlackに投稿することで勤怠を自動で入力できるようになっているのですが、さらにこの工数を短縮できるか試してみます。
現在のフローは
- PCを起動する
- Slackアプリを立ち上げる
- チャンネルにおはようございます!を投稿する
これを
- iPhoneのロックを解除する
- おはようございます! or お疲れ様でしたのショートカットを実行する
に短縮したいと思います!
Slack APIにアクセス
以下のURLにアクセスしてSlack APIにアクセスします。
Create New App→From scratchを選択します。
アプリ名とワークスペースを選択してアプリを作成します。
Install your appのpermission scopeをクリックします。
Scopeの設定でchat:write scopeを設定します。
自分の場合はBot token scopesとUser token scopesを作成しました。
Scopeが設定されているとInstall to Workspaceボタンがでてきますのでクリックします。
Workspace名を確認して許可します。
許可する実行後のリダイレクト先にBot User OAuth Tokenが表示されますので、このトークンを控えておきます。
Slackアプリをチャンネルに追加
メッセージを送信したいチャンネルの設定からに作成したアプリを追加します。
作成したアプリを追加します。
アプリを作成したら正しく設定されているかcurlコマンドで確認してみます。
curl -XPOST -d 'token={Bot User OAuth Token}' -d 'channel={チャンネル名}' -d 'text=おはようございます!' -d 'as_user=true' 'https://slack.com/api/chat.postMessage'
私のアカウントでメッセージを投稿できました!
Appleショートカットの設定
curlコマンドで確認したリクエスト内容でAppleショートカットを作成します。
ほんとAppleショートカットってなんでもできますね!
ショートカットを開く工数を削減したいのでショートカットのウィジェットを作成すれば完成です!

実際にショートカットを実行して試してみます
実行されることを確認しました!
さいごに
Slack APIもAppleショートカットも非常に面白くアイデア次第でもっと色々なことができそうだと思いました!
これからも色んなことを効率化していきます!
それでは!